【ストレスで顎が痛い?食いしばり・姿勢の影響と改善法】

こんにちは!東急池上線・大井町線「旗の台駅」東口から徒歩30秒、
イオンタウン旗の台2階の歯医者、旗の台歯科・矯正歯科です。
「最近、顎が痛い…」「朝起きると顎がだるい」
そんなお悩みはありませんか?
実は、ストレスや食いしばり・姿勢のクセが顎の痛みの大きな原因になっています。
放置すると顎関節症へ進行したり、頭痛・肩こり・歯の破損につながることも。
今回は、ストレスでなぜ顎が痛くなるのか、
さらに 正しい改善法と受診の目安をわかりやすく解説します。
1. ストレスで顎が痛くなるのはなぜ?
ストレスが強いと、人は無意識に身体に力が入りやすくなります。
特に多いのが、日中の食いしばり・睡眠中の歯ぎしりです。
- 上下の歯を長時間強く噛みしめる
- 無意識に顎に力が入る
- 寝ている間に強い歯ぎしりが起こる
これらのクセが続くと、 顎の筋肉(咀嚼筋)が過緊張 → 痛み・疲労 → 顎関節の炎症 という悪循環が生まれます。
ストレスの増加=顎の負担増加。 顎の痛みは“心と体のサイン”であることも珍しくありません。
2. 食いしばり・歯ぎしりで起こる症状
強い食いしばりや歯ぎしりは、 歯だけでなく“顎全体”に大きな力をかけます。
- 朝起きたときの顎のだるさ
- 噛むと顎の付け根が痛い
- 頬の内側をよく噛む
- 歯がすり減って短くなる
- 頭痛・肩こりがある
これらはすべて、 顎の筋肉が過度に働いているサインです。
3. 姿勢の悪さ(スマホ首)も顎痛の大きな原因
長時間のデスクワークやスマホ操作で、 頭が前に出た「スマホ首」になると…
- 顎が前に引っ張られる
- 顎関節に圧力がかかる
- 噛み合わせの位置がズレる
この状態が続くと顎にかかる負担は大きくなり、 顎の痛み・開けにくさ・カクカク音が起きやすくなります。
4. 自分でできる顎の痛みの改善法
軽度の痛みなら、次のセルフケアで改善が期待できます。
- 蒸しタオルで顎周りを温める(10分)
- 硬い食品を控える(せんべい・スルメなど)
- 片側だけで噛むクセをやめる
- ストレッチで首・肩の力を抜く
- 就寝時にマウスピースを利用する
- 食いしばりに気づいたら「歯を離す」を意識する
特に大切なのは、 上下の歯を“離した状態”が正常なポジション だと知っておくことです。
・顎を無理に鳴らす ・強く押しすぎるマッサージ ・熱すぎる温め → 痛みが悪化することがあります。
5. 歯科を受診すべき目安
次のような症状があれば、自己判断せず歯科受診をおすすめします。
- 1週間以上、顎の痛みが続く
- 口が大きく開かない
- 顎がカクカク鳴る
- 噛むと痛い
- 朝の顎のだるさが取れない
当院では、CT・噛み合わせ検査・筋肉の状態をチェックし、 顎関節症・食いしばり・姿勢・親知らずなど、 痛みの根本原因を明確にします。
参考文献
- 日本顎関節学会『顎関節症診療ガイドライン2023』
- 日本補綴歯科学会:咬合・筋痛に関する臨床研究
- 厚生労働省 歯科疾患実態調査(ブラキシズム・咬合関連)
- 東京医科歯科大学 顎関節治療センター資料