【大人になってからの矯正は遅い?始める前に知っておくべき5つの事実】

こんにちは!東急池上線・大井町線「旗の台駅」東口から徒歩30秒、
イオンタウン旗の台2階の歯医者、旗の台歯科・矯正歯科です。
「大人になってから矯正って遅いの?」「何歳までできるの?」
そんなご質問を、日々たくさんいただきます。
実は、大人の矯正は“遅すぎる”ということはありません。
40代・50代からでも十分に歯は動き、見た目も噛み合わせも改善できます。
今回は、矯正を始める前に知っておきたい「大人矯正の5つの事実」をわかりやすく解説します。
1. 大人でも歯はしっかり動く|年齢制限はありません
「矯正は子どものうちにするもの」と思っていませんか?
結論からいうと、大人でも矯正は問題なく可能です。
歯は、歯根膜(しこんまく)という薄いクッション組織で支えられており、
年齢に関係なく、適切な力をかけると動く性質があります。
そのため、20代・30代はもちろん、40〜60代の矯正治療も珍しくありません。
「もう遅いかも…」という不安は不要です。
むしろ大人の矯正は自己管理がしやすく、仕上がりも安定しやすい傾向があります。
2. 大人矯正は“見た目”だけでなく機能改善にも大きな効果
大人の矯正は、単に歯並びを整えるだけではありません。
実は、噛み合わせ・顎関節・筋肉バランスが改善されることで、
以下のようなメリットが得られます。
- 咀嚼がスムーズになり消化に良い
- 虫歯・歯周病のリスクが下がる
- 顎の負担が減り、こりや痛みの改善につながる
- 将来の歯の寿命が延びる
特に歯周病が進行しやすい年代では、歯並び改善は健康維持にも直結します。
歯並びが整うとフェイスラインや口元の印象が若々しくなります。
3. マウスピース矯正が大人に人気の理由
大人の矯正で最も選ばれているのが、透明のマウスピース矯正です。
その理由は明確で、
- 透明で周囲に気づかれにくい
- 痛みが比較的少ない
- 食事・歯磨きが普段どおりできる
- 通院回数が少ない(1〜2ヶ月に1回)
お仕事や家事で忙しい大人の方にとって、生活への負担が最も少ない矯正方法です。
マウスピースは「1日20時間以上の装着」が必要。
自己管理が苦手な方はワイヤー矯正の方が向いていることも。
4. 抜歯が必要かどうかは“歯の大きさと顎のスペース”で決まる
大人矯正の相談で多いのが、
「抜歯しないと矯正できませんか?」
という質問です。
抜歯の必要性は、以下で判断します:
- 歯の大きさに対して、顎のスペースが足りるか?
- 前歯が前に出てしまわないか?
- 噛み合わせのバランスが合うか?
近年は技術の進歩により、過去よりも「非抜歯」で矯正できるケースが増えています。
ただし、無理な非抜歯は後戻りの原因になるため、
当院ではCTや噛み合わせ分析を行った上で最適な方法をご提案しています。
必要な場合は、長期的に噛み合わせが安定するメリットがあります。
5. 40代・50代からの矯正はメリットが大きい
大人矯正では、40代・50代以降の相談件数が年々増えています。
その理由は…
- 歯周病ケアを本格的に始める年代
- 見た目を整えたいという意識が高い
- マウスピース矯正が普及しやすくなった
- 子育てが落ち着き、自分に投資できる時期
また、歯を長く使うための予防矯正としての意味も大きく、 噛み合わせが整うことで、将来歯を失うリスクも低くなります。
大人の矯正は「見た目」と「健康」の両方を改善する“人生の投資”です。
参考文献
- 日本矯正歯科学会『成人矯正に関するガイドライン2023』
- 厚生労働省 歯科疾患実態調査(咬合と矯正ニーズ)
- 日本成人矯正歯科学会『成人矯正の適応と予後』
- 東京医科歯科大学 矯正学講座:成人矯正の長期安定性に関する研究