【奥歯がズーンと痛む原因とは?虫歯じゃないケースと受診の目安】

こんにちは。
東急池上線・大井町線「旗の台駅」東口から徒歩30秒、
イオンタウン旗の台2階の歯医者、旗の台歯科・矯正歯科です。
「奥歯がズーンと重く痛む」
「ズキズキではないけど、違和感が続く」
このような症状で来院される方は少なくありません。
奥歯の痛みというと虫歯を思い浮かべる方が多いですが、
ズーンとした鈍い痛みの場合、虫歯以外が原因のことも多いのが特徴です。
今回は、奥歯がズーンと痛む主な原因と、
歯医者を受診すべき目安について、わかりやすく解説します。
「ズーンとした痛み」の特徴
奥歯のズーンとした痛みには、次のような特徴があります。
- 強い痛みではないが、違和感が続く
- 何もしていなくても重たい感じがする
- 噛むと少し響く
- 場所がはっきりしないことがある
奥歯がズーンと痛む主な原因
① 初期〜進行途中の虫歯
虫歯が神経に近づいてくると、 ズーンとした鈍い痛みとして感じることがあります。
冷たいものがしみない場合でも、 内部で進行しているケースもあるため注意が必要です。
② 歯の根の炎症(根尖性歯周炎)
過去に神経の治療をした歯では、 歯の根の先に炎症が起きていることがあります。
- 噛むと響く
- 押すと違和感がある
この場合、ズーンとした重たい痛みが続きやすくなります。
③ 食いしばり・噛み合わせの負担
無意識の食いしばりや歯ぎしりにより、 奥歯に過剰な力がかかると痛みが出ることがあります。
④ 歯周病による影響
歯周病が進行すると、 歯を支える骨が弱くなり、 奥歯に鈍い痛みを感じることがあります。
- 歯ぐきが腫れている
- 出血がある
- 歯が浮いた感じがする
⑤ 親知らずや周囲の炎症
親知らずが完全に生えきっていない場合、 周囲に炎症が起き、 奥歯全体がズーンと痛むことがあります。
⑥ 副鼻腔(上顎洞)の影響
上の奥歯は副鼻腔と近いため、 副鼻腔炎などで歯に異常がなくても痛みを感じることがあります。
放置するとどうなる?
奥歯のズーンとした痛みを放置すると、
- 急に強い痛みに変わる
- 神経の治療が必要になる
- 歯を残せなくなる
といったリスクがあります。
歯医者に行く目安
次のような場合は、早めの受診をおすすめします。
- 数日〜1週間以上、違和感が続いている
- 噛むと響く感じがある
- だんだん痛みが強くなっている
- 原因がはっきりしない
原因に合った対応が大切です
奥歯の痛みは、原因によって対応が大きく異なります。
- 虫歯治療
- 噛み合わせの調整
- 歯周病治療
- 親知らずの処置
正確に原因を見極めることで、 不要な治療を避けることにもつながります。
奥歯の違和感は、早めにご相談を
「そのうち治るだろう」と思っている間に、 症状が悪化することもあります。
当院では、レントゲンや検査を行い、 原因を丁寧に確認したうえでご説明します。
参考文献
- 日本歯科保存学会 歯痛の鑑別診断
- 日本歯周病学会 歯周病診療ガイドライン
- 日本口腔外科学会 親知らずに関する資料